12月25日―保坂展人衆議院議員(社民)のブログによると、長勢甚遠法務大臣の決断により本日77歳の高齢をはじめ4人に対する「死刑」が「執行」された。
--電話が入った。「今日、4人の死刑執行が行われた」とのこと。--(保坂展人のどこどこ日記:長勢法務大臣の『クリスマス処刑』に抗議する )
またしても国会閉会中の「処刑」である。
なお杉浦正健前法相は「死刑をしない」法相であった。
保坂議員は何日か前に長勢甚遠を訪れ、「死刑廃止を推進する議員連盟」事務局長として「死刑執行停止」を申し入れている。
--昨日法務省大臣室の長勢甚遠法務大臣を福島みずほ参院議員と訪ねた。「死刑執行停止の申し入れ」を死刑廃止を推進する議員連盟(亀井静香会長)の事務局長として、12月末の死刑執行の危険性が高まっていることから、急遽申し入れを行ったもの。法務大臣室で約20分、懇談した。--(2006年12月20日)
その時に、長勢は、こういうことを言っている。
「最近は逆に執行しないでくれというFAXやメールが増えている。法相がハンコを押すとひとり死ぬのだから重いですね。」
「ハンコ(押印)で死ぬ」ではない。
「ハンコ(押印)が殺す」、これが実態である。
しかも今回は「ひとり死ぬ」ではなく4人の殺害である。
法務大臣の腹一つで決まるのである。
そのため私や「喫茶」では「死刑」は括弧書きである。
誰に聞いても、良心あるいかなる人々の価値観を持ってしても殺人は否定されるものである。殺しはいけない。とみんな言う。
それが行われる、ないしは行われようとすることは、その雰囲気まで含めて極めて恐ろしいものである。
その一方、国権による「合法的な」殺害が行われている事実。
日本の場合であるが、常識では考え付かないような機具を操作して形で言えば大掛かりに行われる。一度専門の告発本をご覧になられることをおすすめする。
殺し方に良い悪いはないが、「正しさ」を演出するような「殺し方」が正当化される事実になんとも納得がいかない、非常に気分が悪い感じを受けた。
取り締まるはずの殺人を、国家がしてはいけないのである。たとえ悪党に対しても。
廃止議連の抗議声明(訂正版)は保坂議員のブログで読める。
改めて国権による虐殺を許さない。
今のままなら日本法務省に人道を言う資格はない。
●死刑執行に強く抗議する(談話)社会民主党党首福島みずほ
●日本:死刑執行抗議声明 アムネスティ・インターナショナル日本
▽死刑を法律上または事実上廃止している国の総数は128カ国に達しています。
●日本弁護士連合会 死刑執行に関する会長声明※追加
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