※前の記事からお読み下さい。
朝日の記事にある種の両論併記として体験乗車した(遠鉄、静鉄、岳南、伊豆箱根、伊豆急のいずれかの)鉄道会社に勤務する人の声が載っていて、「地元客が少ないから仕方がない」などと言っていますが、その人の乗車日は24日の日曜日であり、休日のみを観察したくらいでマスメディアに語ってほしくありません。
年間約80万人が使い、通学輸送が一番多いのです。
同意する部分があるとすれば、休日は「少ない」かもしれません。でもこれは「いない」とは同義ではありません。見ればわかります、地元の人は。
勿論もっと乗ってほしいとは思います。ただ、関東鉄道〜鹿島鉄道(株)経営陣の姿勢が、乗客ではなく“貨物お得意サマ”に向いていた。人を大事にしたであろうか?そんな風に疑りたくなります。
沿線自治体行政・議会も主体性、当事者意識がない。あえて言うならば、田舎ボケですね。そう言いたくもなる。
というのは、沿線の市街地や駅周辺を見ても、やはり鉄道・駅にあわせた町並みの調整がなされていないようなところは見受けられます。今更言っても20年遅いですがね。
小川の町にない常陸小川駅。それは致し方ないとしてもやはり橋向にある商店街がとうの昔に駅前に越境してきても不思議はないはず、でも?…
というような町と駅が融合していない(様に見える)勿体無い例ではあると思います。
玉造町も市街地が離れており、無知な人からすれば「何もない」と思わせる駅前となっていますよね。
地権者と自治体と鉄道会社が互いに背中を向けていたらそれは利便性の悪い駅前になりますよね。
旧態依然というのでしょうか。関鉄・鹿島鉄道(株)と自治体当局の失策のコラボレーションであると言ってよいのではないか。
それを言っているのかどうかはわからないが、こういうことを既述の茨城新聞記事が報じています。
--長谷川代表は「鉄道は社会資本。地方鉄道の在り方、枠組みが変わってきているのに、沿線住民を含め、旧態依然とした対応しかしていなかった」と廃線の原因を分析。原因の一つに「人任せ、他人頼みの風土」を挙げた。(茨城新聞2006年12月25日)--
勿論モータリゼーション推進策をする国も悪いです。古い町を生かして活性化することが大事なはずです。その所謂「町づくり」の一環としても鉄道があるとおもうのですが、やはり社会性ある政策路線をとっていないことが各地方の中心街等の衰退、そして鉄道の不活性といったことにつながっている。
それから単純なようで重要な例としても、列車とバスがなぜか接続しない、関鉄グループがよくやる下手くそなやり方も先日堪能しました。
■納得がいかない
納得がいきません。
再生ネットワークがいう「お別れの乗車」などしたくありません。
趣味的にも大変興味深く味わい深い鉄道です。しかし、鉄道は一般利用者最優先です。趣味的観点を超えて地域の基盤として残すべきであると言ってきました。
利用者にとって、また地元民にとって、鹿島鉄道線の廃止後も生活は続き、「お別れ」でも「最後」でもないのです。
●喫茶おとりこみ中。(リンク後々貼りますので)
・鹿島鉄道線後継事業者公募:プレゼン終了(3) [2006/12/20 22:58]
・鹿島鉄道線後継事業者公募:プレゼン終了(2) [2006/12/20 22:45]
・鹿島鉄道線後継事業者公募:プレゼン終了(1) [2006/12/20 22:44]
・『省』昇格、教基法改悪から鹿島鉄道線公募まで [2006/12/15 23:56]
・鹿島鉄道線公募:アイディアと資本を集約して [2006/12/04 00:00]
・鹿島鉄道線結論について [2006/11/20 21:33]
・辻2nd写真集/鹿島鉄道受け皿会社案/教基法やとわれ意見? [2006/11/17 00:23]
・鹿島鉄道:知事発言と存続運動について [2006/09/30 22:56]
・田舎は空気が悪い 鉄道の良さとは [2006/09/18 02:01]
・鹿島鉄道:「道路」と同じように考えられないか [2006/09/06 22:04]
・鹿島鉄道存続基金,「100円」の話 [2006/08/29 21:28]
・鹿島鉄道『熱狂の』100円デー(後) [2006/08/27 23:52]
・鹿島鉄道『熱狂の』100円デー(前) [2006/08/27 23:51]
・鹿島鉄道は地域の基盤! [2006/08/26 20:37]
・「鹿島鉄道」 [2006/03/03 22:33]
●鹿島鉄道存続再生ネットワーク
●鹿島鉄道を守る会
●かしてつ応援団 - 八郷高校も加盟しているんですね。今知ったすまんです。連帯?通学?石岡南台や東田中辺りからだと通えそうですからね。
●小川高校生徒会 鹿島鉄道を守ろう!!

速くて、大量輸送が出来て、定時性にも優れ、安全で、エコな鉄道が社会で正当な評価がされておらず残念でなりません。
今までのゴタゴタは一体何なんだったんでしょうね。公募しながら結局不採用とは。議論のための議論だったんすかね。
不採用にしたからには、対策協議会さん事業を引き継ぎませんか?
私のブログでもとりあげました。そちらもよろしくです。
コメントありがとうございます。
前の記事分に書きましたのでどうぞご覧下さいませ。