半井小絵 NHK気象予報士 2009年版カレンダー

2007年02月01日

鹿島鉄道風景(2)浜の一軒家レストラン「時夢創屋」

鹿島鉄道―そこに見た風景(2)

 浜駅を出た少し先にある国道355号を右へ行くと鹿島鉄道線を跨ぐ橋があります。ここが、かの有名な鹿島鉄道撮影スポットってことで、「これはすごい」と思わずうなる景色。これは次回お送りします。

 線路を跨ぐ橋だって言うからには、と何か目立つ立体交差を想像してしまう電化鉄道沿線育ちの先入観を覆してくれる、架線が無い分低い橋を超えたところに、これまた目立たない小さなイタリア料理店が、って本当に目立たない。
時夢創屋@浜(2006年12月)
 信号を渡り、木に囲まれて建つログハウス風のその店は「時夢創屋」。「トムソーヤ」と言います。鹿島鉄道沿線では有名すぎるか?!何番煎じだよ!というような、わりにはすんなりとお茶(※私のことね)は入店!した話。
 ここがまたなかなか落ち着ける店内でして、小さな絵のその飾り方が、なんともスマート。

 ピッツァ(ピザ)マルゲリータ。

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2007年01月27日

鹿島鉄道風景(1)浜と鉄路

鹿島鉄道―そこに見た風景(1)

1067ミリの情景@浜
 1067ミリの情景 (浜駅)

◎いろいろなものや人を運んできました。この鉄路の運命が決まる前の撮影。


 鹿島鉄道線を使って行く旅人の目線を今回から何回かに渡ってお送りします。
 鹿島鉄道に関しては硬派記事が続いたので、鹿島鉄道線の鉄道趣味的な魅力或いは旅の魅力をお伝えする回を設けてみました。

 今回は、浜まで足を伸ばしてきました。
 普通乗車券なので、運転席後の運賃箱に投入して、ホームに降り立ちます。
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2007年01月24日

鹿島鉄道線:自治体は代替バスへの支援・維持策に全力を注げ

沿線に「さようなら」はない

 鹿島鉄道線が3月31日限りでの廃止が決定したことで、毎週毎週“お客が増える”現象が起きていると思う。ウェブ上どころか新聞でも、例えば「『かしてつ』に感謝 ありがとうのラッピング」(東京新聞)など、お別れを演出するような記事が見受けられる。しんぶん赤旗にまで外部ライターによる旅行記が載っていた。

 しかし、少なくても「ありがとう」とか「さようなら」と言うのは感情に過ぎない。高校生をはじめ沿線の利用者にとって生活の「廃止」、「さようなら」はなく、廃線後は代替バスが唯一の頼み綱になる。バスも列車が無ければ今まで使っていた列車と同じような=通学、通院その他で使わないといけない=存在であることを忘れてはいけない。ただ道路事情に左右されるという“大幅格下げ”になるのであるが。


自治体は代替バスへの支援を

 鹿島鉄道線沿線自治体の代替バス支援策については情報が入っていない。報道を見落としていたらごめんね。
 自治体は代替バスへの支援維持策に全力を注がなくてはならない。鉄道が無いなら出さないと言うのなら、あの「6億5000万円」もウソであったとしかいえない。バス維持のために支出した上で、高校生や主に免許を持たない沿線住民のために、
通学定期運賃を補助するとか、
バス停留所を排ガスや車から守る待合所にするとか、
バス優先の信号を作るとか、
レピータ(接近表示)を導入するとか、
便利な案内図をつくるとか、
いろいろ既に計画があれば行き違いご容赦であるが、バスを使いやすく安全にする、そのために自治体がやることはやる。これは住民の福祉の増進を図る自治体の目的として重要な項目ではないか。

 鹿島鉄道線がらみで一番最初に書いた記事でも言ったが、いよいよ現実を直視する事がより重要になってくる。廃線・代替後に危機が来るとすれば「バスに格下げ」ではなく、完全なる路線廃止である。「(鉄道がコスト高なら)バスになればよい」とする机上の空論を言う鉄道ファンもたまにいる。しかし、バス観察者にはわかることであるが、バスは“後がない”危険水位にある交通機関なのである。

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2007年01月13日

鹿島鉄道線代替バスの件

■忘れていたわけじゃないんです。鹿島鉄道線代替バスの件

 忘れていたわけじゃないんです。鹿島鉄道線代替バスの件。
 以下はまず、東京新聞茨城版、茨城新聞、常陽新聞をご覧いただいた上でお読み下さい。
茨城新聞 ・常陽新聞 ・東京新聞茨城版

--■新設運行路線(6系統)=平日運行。土・日・祝日は特別ダイヤ
@石岡駅−南台2丁目−石岡商業高校−小川駅−玉造駅−榎本−鉾田駅(30便)
A石岡駅−南台2丁目−石岡商業高校−小川駅−玉造駅(11便)
B石岡駅−南台2丁目−石岡商業高校−小川駅(11便)
C石岡駅−南台2丁目−石岡商業高校−大谷津−石岡駅(12便)
D鉾田駅−榎本−玉造駅(2便)
E石岡駅−大谷津−栗又四ケ−小川駅−玉造駅(1便)
(2007年1月11日 茨城新聞)--

 「上与沢経由」は外れましたね、私コメント欄で代替バス予想していたのですが、<榎本>は<玉造工高>があることを忘れておりました。特に玉造市街からのアクセスが不可欠ですよね。失礼しました。
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2006年12月26日

鉄路を無駄にする愚かさ

■この鉄路を無駄にする愚かさ

前の記事からお読み下さい。

 朝日の記事にある種の両論併記として体験乗車した(遠鉄、静鉄、岳南、伊豆箱根、伊豆急のいずれかの)鉄道会社に勤務する人の声が載っていて、「地元客が少ないから仕方がない」などと言っていますが、その人の乗車日は24日の日曜日であり、休日のみを観察したくらいでマスメディアに語ってほしくありません。
 年間約80万人が使い、通学輸送が一番多いのです。
 同意する部分があるとすれば、休日は「少ない」かもしれません。でもこれは「いない」とは同義ではありません。見ればわかります、地元の人は。

 勿論もっと乗ってほしいとは思います。ただ、関東鉄道〜鹿島鉄道(株)経営陣の姿勢が、乗客ではなく“貨物お得意サマ”に向いていた。人を大事にしたであろうか?そんな風に疑りたくなります。
 沿線自治体行政・議会も主体性、当事者意識がない。あえて言うならば、田舎ボケですね。そう言いたくもなる。
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